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黒い人のレジン日報

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アクセサリーと芸術

今日は。
京都もかなり寒くなってきましたが、猫が湯たんぽ代わりになってくれるので
我が家はまだ暖房をつけずに済んでいます。



昨夜はアクセサリーと芸術についてツイッターで色々と考えていました。
アクセサリーは単なるお洒落ではなく一芸術に成り得るのでしょうか。


服を着るのは防寒などのためですが(というより裸で歩けませんものね;)、ファッションデザインはアートの扱いです。
とは言え一般的に服をデザインする方や裁縫をする方が皆さんアート性を追求されてはいないと思います。
多くの場合実用性の方が重視されますよね。
暖かさとか、肌ざわりだとか。

ファッションデザインがアートなら、アクセサリーデザインだってアートですよね。


あくまで私の考え方ですが、アートとは意味を持つものだと思っています。
この作品にはどういう意味があって、何を伝えたいのか。訴えかけているのか。

ファッションデザインはデザイナーが服にテーマを持たせているはずです。
シルエットの美しさなんかも計算の内でしょう。
トップクラスで行われるファションは美しさと自己を演出するという大きな意味に包まれているのでアートの扱いをされるのでしょう。
絵画や詩みたいに反戦、現状の懐疑、新しい芸術の在り方のような強い意味は持たないように思いますが…いや、あるのかな?
反戦ファッション?平和運動ファッション?

トップクラスのファッション事情に暗いのでお詳しい方にご教示頂きたいです。


アクセサリーデザインのトップクラスも同じ意味でアートでしょう。
ただ私のように趣味で好き勝手やっている人間は、どうでしょうね。
訴えたいことがないわけではありません。
レジンアクセサリーを作っているうちに廃材を再利用というテーマができて
作る意味が、なんとなく綺麗だから、なんとなく可愛いから、ではなくなりました。

もともと環境保護や動物愛護に傾倒していたので、アクセサリーという身近なものから
そういった事柄に関心を持ってくれる人が増えて欲しいという気持ちがあります。


アクセサリーも、そこに意味があれば芸術に成り得るとは思います。
ただ、絵画や彫刻のように鑑賞するものではなくて身に付けるものなのでどうしても劣化が起こりますから
作者がつけた本来の意味が見られなくなってしまう恐れがあるのが認識され辛い点なのかな。
服も同じですが、一流のファッションショーで着られている服って一般人着られないですよね…?
値段的な意味だけでなくて、実用性が無さ過ぎて。

観賞用の方がアートとして認識されやすいのは”外部の刺激による劣化が少ない”からでなのしょうか。
そんなこと言ったら建築はどうなの…
うーん、もう少し考えを練ってみます。

長くなってしまいました。
芸術に触れるとどうしてこんなに心が沸き立つんでしょうね。



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